→何処までも紺な世界。
空も海も紺色で、あまり同色なので境界線がなくなっていた。きらめく海面の光る蒼。肌を撫でる蒼い海風。
この世界はすべてが深く青い。
自分の姿すらブルーマン並みに青い。手にした浮き輪も、着用している水着も言わずもがな。
海の中を覗いてみた。紺色の多種多様な魚たちが、飛ぶように泳いでいる。バラエティに富んで見えるのは、紺色の濃淡によるものか。海の底は黒い。黒い紺色。
海から顔を上げる。新鮮な酸素。海の匂いのする空気。吸い込んで気がついた。空気も透明な紺色だ。
世界は統一された紺色だった。
テーマ; こん(紺)な夢を見た
1/23/2026, 12:14:37 PM