〈怖がり〉お揃いの服を着ている。確かに私は見ている。赤く大理石を塗り替えているのです。君とお揃いの服を着ている。君が静寂を見つめるから。君の震えは、寒さは、昂揚する。君が目を奪われたその光景は分からない。紅い服。お揃いの服。不服かね?私はそうは思わない。君が服従したその瞬間を私は見届けた。強張った指先。私の心は心底震えている。お揃いの服を着ている。確かに私は服を着ているのに、震えている。
3/16/2026, 3:23:54 PM