ワクワク、ドキドキというものをいつの間にか失ってしまった。同じことの繰り返しで、食べて作業して寝て、惰性のように生きている。立ち止まった展示。子ども達の自由な絵が並んでいる。ふと思った。肩甲骨は翼の名残だという。あの頃のわたしに羽が生えていたとしたらきっと名残も残っているのだろうか。どこまでも続いていく日々の中で透明な羽はーきっとわたしの中に眠っている。
11/9/2025, 4:39:42 AM