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「相合傘」が今日のテーマだ。相合傘というと、なんとなく恋人どうしがするイメージがある。なぜだろう、「あいあいがさ」の「あいあい」の音が愛を連想させるのだろうか。自分の人生経験では、相合傘の相手は家族であることがほとんどで、あまりロマンチックな記憶がないので、ここでは現実的な相合傘の注意点を3つほど書いておこう。
ひとつ。本来の傘の所有権に関わらず、背が高い方が傘を持て。背が低い方が傘を持つと、背の高い方に合わせて傘を高く掲げなければならず、とても腕が疲れる。
ふたつ。2人が平等に濡れるように持て。よっぽど巨大な傘でないかぎり、2人がすっぽり収まるのは無理だ。傘を持っている方が自身の頭上に傘をさせば、当然もうひとりの肩が濡れるし、かと言ってもうひとりを濡らすまいとして自分がずぶ濡れになるのも愛が重すぎる。なるべく平等に濡れるように調整すべし。
みっつ。そもそも相合傘なんかしなくていいようにしろ。相合傘は、2人の人間に対して傘が1個しかない場合の苦肉の策である。そうならないように、天気予報を見るなり、折りたたみ傘を持つなり、ちゃんしろ。以上!

6/20/2024, 2:54:36 AM