ことり、

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麦わら帽子
麦わら帽子に限らず、
帽子の紐をカミカミする子供だった。
自分の汗の味とゴム紐のゴムの味わい。
混じり合った夏の味?

君の奏でる音楽
恋に落ちた。高2の夏、
とあるミュージシャン。
その方のお言葉。
「このバンドも好き、
このミュージシャンも好き、じゃなく、
オレへの絶対的な愛が欲しいんだ…」

その時のCDアルバムを今でもよく聞く、
と言いたいところだが、
実は聞けない。聞かないではなく聞けない。
その時の私の正負の感情、情熱、悲しみ、
苦しみ、全てがパッケージされているので
聞くのが苦しいのです。

8/12/2023, 12:18:33 PM