天音

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誰かのために「自分」をつくって演じている。

でもそれって「求められるキャラを」だとか、
「期待に応えたい」とかそういうものではないんです。
だって、ほら。辛そうに見える?

何でもないよ、私自身の興味に従っているだけ。
笑いや明るさのキッカケになるような言葉を投げられるなら、それはきっと素晴らしくて、打算的というよりも
ただ単純に私がそうしたいのだ。

相手のことを知りたいって思う時、私はその子のことが既に好き。私の「大切さん」たちが楽しく笑って幸せでいてくれたら、私も嬉しい。

それ以上の説明がいるでしょうか。

あと、気分が良くなると人はいっぱい喋ることもあるし、いろーんな面を見せてくれる。

それがとてつもなく面白いから、私は接する人の数だけ自分をもつ。嘘をついてるわけでも、無理に合わせているわけでもない。演じるという自然状態。
つまりそれが、


#31 私の当たり前

7/9/2024, 10:54:42 PM