『センチメンタル・ジャーニー』
大好きだった 推しのタオルも
いつしかタンスの いちばん奥に
流行り廃りに 流されやすい
これでもわたしも 乙女のはしくれ
告白されりゃ ドキドキしちゃう
いろんな未来も イメージしちゃう
それでもちょっぴり こわくてことわる
そうしてその夜 センチメンタル・ジャーニー
いつかは本気の 彼氏に会いたい
わたしから口説きて 夢中にさせたい
「好きだ」と照れてる 真っ赤なほっぺに
ファーストキスを 捧げるの
優しくされたり 呼び捨てされたり
手と手が触れても 意識してしまう
まわりは早くて 恋バナばかり
取り残されてく センチメンタル・ジャーニー
いつかは彼氏と 旅行に行きたい
友だちといっしょと 親には嘘ついて
夢の国に行けたら そろいのグッズ付け
3人でまた 来たいと…言うの
9/16/2025, 6:27:16 AM