君は僕を見つけて笑う。
いつでも僕と君は一緒だった。そのせいで学校で誤解されることも多かった。
僕たちは付き合ってる訳ではない。ただの僕の片思い。
君はきっと僕のことが好きな訳では無い。
ただ、幼なじみとして仲良くしているだけ。
そんな君が僕より先に居なくなるなんて思ってもいなかった。僕が道路に飛び出して跳ねられそうになったところを君が助けた。僕のせいで君はこの世界を去ることになった。
今までの楽しかった日々なんてほんの一瞬で消えた。
君の笑顔が忘れられない。
「またね」って言えなかったな。まぁ言わなくてももう君は会ってくれないよね。僕が殺したようなものなんだから。
8/6/2025, 4:24:12 PM