ふわり。朝の清かな風に髪を撫でられながら、ふと、過ぎ去りし日々を想う。
それは、今の私に取っては苦く、一刻も早く吹っ切れてしまいたい想い。
それは、私は未だ貴方に縛られている証拠。
何時か吹っ切る事が出来る、とも、出来ない、とも取れるその想いは、きっと私にとっては枷にも、糧にもなる、そんな紙一重の存在。
嗚呼、神様。何時か、この想いを忘れる事が出来たのなら。その時はまた、清かな風に撫でられながら
: 過ぎた日を想う
事が出来たのなら。その時はきっと風の様に清かな気分である事でしょう。
10/6/2024, 11:38:55 PM