明度を落とした部屋の片隅で、あかりを灯して机に向かう。好きなものを集めたデスクの上に、広げたノートとお気に入りのペン。部屋全体を灯すのが悪いとか、何か都合が悪いとか、そういったことは何もないのだけれど、片隅でひっそり静かに、じっくりと。好きなものに囲まれたこの場所を灯して、暗がりの中でさもここが特別かのようにして過ごす。ここで好きなことをする。お気に入りのお茶と、だいすきな夜時間。思考も深まる、幸せで満ち足りるひととき。〉暗がりの中で
10/28/2023, 1:00:20 PM