“ River〃 ”

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 私が他人に興味を持たなくなったのは、誰もと公平平等に関わる事を徹底する上で、この世界では、その公平平等を嫌う人の割合が、実は殆どを占めているという事に気が付いてからである。

 例え話ですが、実質的に本当は大した差らしい差が無い部門になればなるほど上下関係が厳しかったりするものでして。芸能界とか特にね、何が凄くて何が大した事でないのかがはっきりせず、深く検証したら結局ただのいつから偉くなったのかよくわからない大御所の価値観に委ねられてるだけだったりとか、そういうの、そう言えば政界なんかもそういうとこありますよね。

 立場とか貧富の差っていうのもね、私に言わせれば、永久に生き存え続けて死わるということが絶対的に無いのなら、それを一番にこだわる意義があったりするものかしらと思えて来たりもするのですが、たった百年百度の春夏秋冬、年末年始の繰り返しで朽ちるなら、逐一の出逢いと別れ特に出逢いに私は深い縁を念い得て、如何に愛情を注ぐかを思惟したいです。

 縁(えにし)

 anything:何でも

 笑にsing 笑に真紅 笑にシンクロ …

 ことばって、人生って、やっぱり面白いですね。







 時流の中で今を生き居る私達一切は衆生すべて皆同期の桜であり空であり寄せては引く波なのかなと私は念うのです。了りあればこそ、打ち消し合う、闘い争う暇など毛頭無いのです。政治屋なんか大っ嫌いです。いつだってやさしいのは、背の低い芝生だったりこなごなになって最期の形となった砂...そこに横たわればいつも念う。砕かれてこそやさしさだと。

8/7/2025, 5:42:52 PM