今日の心模様は変わりなく、何年も変えられていない壁紙みたいでした。
ただやはり変わらないものを見続けているとそれ自体がなんの意味を持つのかまでに至らなくて、ようやく今日色や香りに気が付けました。私は生きていました。僕ではない人生でした。昆虫を標本にする時には、いちばんよいような、こうあるべき形に針を刺して固定して、整えます。同じでした。こうあるべきであるから私でした。まだ、まだなにかになれると思い上がっていましたが、所詮標本にされかけた身、もしくは死骸でした。中は伽藍で、腐って、薬品で溶かされて。べき型に固まってしまいました。きれいには出来なかったので!私の模様はすてきではありません。
4/23/2026, 1:59:16 PM