ネジが外れたウサギ

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社会の厳しさに対して無知だった子供の頃は、

毎日、目の前のことをやり遂げるのに必死だった。

「成績」という自分の基準を勝手に決めつけるものを

少しでも優良なものにしたいって強く思っていた。

その頃の未来図は(置き換えれば現在だけど)、

自分の好きなものを仕事にしてキラキラ輝いて働ける

そんなガチのキャリアウーマンの私がそこにはいた。


だけど、現実はうまくいかない。

普通の人生のレールから外れるし、

自分の趣味を極めようと努力はしてるけど

仕事にはならない。


未来図は描いてもその通りにはならないことが常。

だけど、今の私が未来図を描くなら

自分の好きなものを誰かに認められて、

一人でも多くの人に「刺さる」ものを世に出せる。

そんな自分を夢見る。


計り知れない巨大な雲だけど、

紫外線のような不安を降り注ぐ悪魔から守る、

誰かの心をフォローする雨になりたい。


今までの経験が私の未来図を変えたのかもしれない。

4/15/2025, 5:58:26 AM