吹き抜ける風の中に 時々秋が見える昨日より低い軌道で巡る太陽疲れた街路樹の薄い影が揺れてるこれといった思い出もないまま季節は閉じていこうとしてる蝉しぐれも 風鈴の音までも全部引き連れて何かで一杯になった小さな箱だけが疑問符のように残される
9/27/2022, 8:14:17 AM