名前が無いの、とその人は言うきっと忘れられてしまったのと名前を付けて、とその人は言うこの世で一等素敵な名を、とだから一つの名で呼んだその人は嬉しそうに頷いた随分前にその人が捨てた一等素敵だった人の名を‹君の名前を呼んだ日›
5/27/2025, 9:36:39 AM