あなたとわたし
貴方は優しくて、私よりも手が大きくて、私よりも足が大きくて、私よりも声が低くて、ぐーたらで、お腹もぽっちゃりしてて、私よりも沢山すね毛が生えてて、、彼の体を確かめるように言っていると「おいおい、それは褒めてんのかよ」低い声を出しながら少し小突かれた。そしてお互いに見つめ合って少し笑い合う。
「あなたとわたしこんなにも違うところがあるのにお互いを思う気持ちは一緒なんてとても素敵ね」と言い彼の顔を見ると耳まで真っ赤にしていつもへの字の口を更にへの字にしちゃって、そっぽまで向いて「あぁ…」なんて素っ気なく言うから私まで恥ずかしくなって来ちゃったわ
kd
11/7/2021, 12:52:35 PM