「偉いね」背後から頭上に通る声何も言えないのは何でだろう私がもっと言葉を沢山持ってたら沢山持っていなくても私がもっと喋れたら何か変わってただろうか手を止めずにだた白い紙の上を滑らせて何も気付かないふうを装ってこの時が過ぎるのをただ願った窓際から外を見て振り返りこっちを少しみていたようなあなたが教室から出ていった「はぁ…」何かされるわけでもないのに期待されてると思うだけでぞっとする
10/13/2024, 3:31:54 AM