時計の針が重なって、1年前の今頃は。
1年前の今頃、丁度演劇で再スタートを切っていた。
2024年11月の公演に向け、動いていた頃。
何だかこの1年で怒涛の場数を踏ませてもらい、もう2、3年は演劇を続けているような気持ちだが、まだ1年と少し。
演劇が楽しくて、最近はnoteで演劇論を語るなどしてみたワケだが、1年と少しの演劇論て。
ちょっとだけ後悔している。
でも今1番アツいのは事実で。
この熱が来年も続いているかは分からないワケで。
それなら今のうちに、やれること全部やっちゃってもいいんじゃないかとも思う。
あの時の公演を観てくれていた人たちとも、演劇を続けてみたら沢山会った。
みんな口を揃えて「あの時からこの子は演劇を続ける、何かやると思っていた」みたいなことを言うのだが、実際はどう思っていたのだろうか。
あの時の自分は、完全に異物だったと思う。
地方の演劇界隈というのは、驚くほど狭い。
恐らくあと2、3年も関わっていれば、殆どの演劇人と繋がれるのではないかと思うくらいには。
そんな中にポッと湧いて出た、謎のチビ。
しかも長崎の若手トップクラスとまで共演して。
(後にその人を自分は尊敬し、崇拝することになる。)
そう考えると、インパクトはあったのかもしれない。
ちなみに何故この話を今しているかというと、その公演のタイトルが「この時計が止まるまで」だったからだ。
今日のタイトルに親和性を感じた。
もうすぐあの公演から丸々1年。
この1年で、時計は何度も針を重ねて進んだ。
自分は、どこかに進めているのだろうか。
9/25/2025, 9:45:12 AM