駅から出ると雪が淡く降っていた。風がふんわり運んできたような雪。かざした手に止まって泡のように消える。冷たくはない。目的地まで歩いていく途中の雲間から差し込む陽が少し眩しい。素敵な予感がした。題「雪」récit œuvre originale
1/8/2024, 6:15:35 AM