「もぉー!!!!どうすればいいのー!?!?!?!」研究室に大声が響き渡る。「シリマセンヨ、ワタシハ、ガクシュウシタコトシカ、シリマセンカラ」旧式ロボットが博士の問いに答える。「無慈悲!!無機質!!無のかたまりー!!!」と威嚇してみても眼球のない目に見立てた黒い丸がこっちを見つめるだけ。「デ、ドウスルンデスカ?ハカセ」「どうもこうもないわよぉ。あんたも手伝ってちょうだい。どうにかするわ。」『どうすればいいの?』
11/22/2023, 9:30:42 AM