箱庭メリィ

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淀みのないコーヒーのような、スッキリとした雲ひとつない青空。
気温の低いのを忘れさせるような、ほのかな温かみのある太陽。
冬晴れの空を眺めながらベランダで飲むハーブティーは、私の心を落ち着かせてくれる。

視界の端で何かが揺れるのが見えたのでそちらを見てみれば、彼女がドーナツの紙袋を持ちながら嬉しそうにぶんぶんと手を振っていた。

僕は持っていたマグカップを少し上げて応える。
さて、もうすぐ帰ってくる彼女のために、新しい紅茶の準備でもしようかな。


1/5『冬晴れ』



幸せとは、お布団に包まれること。
お布団に包まれる君を見ること。 
猫のように丸まって、安心しきった顔で僕のほうを向いて眠る君の、なんて安らからことか。

(こういう普遍的な時間を『幸せ』と呼ぶのだろう)


1/4『幸せとは』

1/6/2026, 5:49:36 AM