うも

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「手紙を開くと」

5月上旬、慣れない環境での生活に疲れてくる時期。
まだ素を出せる相手はおらず、口角の痛みを感じながら
愛想笑いで乗り切る日々に思わずため息がこぼれる。

過ぎ去ってしまった青春に思いを馳せ、友人に連絡をしようとするが、辞める。過去を引きずっている重い女とは思われたくないし、思い思いに楽しんでいる新しい生活に水を差す訳にはいかないからだ。

みんな私の事なんて忘れちゃったのかな。

なんて柄にもなくネガティブになってしまう。
ふと、本棚に目をやると卒業アルバムが見えた。

まだ1ヶ月しか経っていないのに懐かしいと思う自分を可笑しく思いながら、ページをめくる。
みんなの気持ちが詰まった寄せ書きページをゆっくり眺める。

今は離れてしまっているから私と卒業後も会いたいと思ってくれているのかは確認しようがないが、この時の私たちは、確実に互いの大切な存在だった。

過去は変えられないので後悔することも多いが、
反対に揺るぎない事実に救われることもある。

一長一短だなあと思う今日この頃。。。

5/5/2025, 10:56:59 AM