どうしても?はぁ、甥の願いは断れない。
パチンと指を鳴らした。夜空の月が、ほんの一瞬、赤く光った。
甥は目を輝かしている。
「すっげえ!やっぱりおじさんまほうつかいなんだ!」
「誰にもいうなよ。」(とくに…学会とか)
甥は満足そうにベットにもぐった。
縁側に1人残って、月に一礼した、
(またあなたの肌にクレーターを増やしてしまいました。)
布団を被った。魔法使いというより爆弾魔だな、はは。
____
あぁ!こんな難しいお題で頭を悩ましてるうちに、お題そのものを忘れちゃったじゃないの!
どうしてこんなお題を出すのかしら!
どうしてわたしはこんなにわすれっぽいの!
どうしてこんなに才能がないのかしら!
どうして、どうして…
奇跡的にあっていたけど、ここから先はどうしていこう。
どうしようも無いのかもしれない。
1/14/2024, 2:28:58 PM