二十歳なんて遠い昔だね。世間では成人式なんて風習もあるけど俺は行っていない。
なんで成人式に行かなかったはどうでもいいとして、二十歳といえば酒と煙草。昔から煙草は吸わないけど前は酒をアル中かなってくらい毎日飲んでた。
いつから酒を飲み始めたのか、なんで飲み始めたのか忘れたけど、やめた今となっては金と時間を浪費して健康を害していたとしか思えない。
だけどその時は酒を飲まずにはいられなかったんだよ。人生は辛いしね。酒をやめようと思っても飲まないでいると頭というか脳がアルコールを欲するんだよな。
じゃあなんで酒をやめれたんだっていうと体質なのかな、あまり酒に強くなかった。
毎日ストゼロ500を二本か四本くらい飲んでたな。年を取ったら味のことを考えて七パーのやつを買うようになったけど今思えばあれが前兆だったのかな。
それでしばらく前に体がアルコールを受け付けなくなった。ピタッと飲みたいって気持ちがなくなった。
人体には一生で飲めるアルコールの量が決まっててその量を満たしちゃったんじゃないかなって思ってる。
まぁ飲もうと思えば飲めるわけだし実際には違うんだろうけど、どうあれ酒をやめれたわけだ。
酒は怖い。やめたくてもやめられないからな。俺は酒に弱くて助かったよ。自然とやめられたからな。
1/11/2023, 4:53:49 AM