次郎

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「記憶のランタン」

今日、大事な大事な愛猫が天国へ旅立ちました。

それは、あまりにも突然で

現実なのか受け止めきれない感情の起伏で

全く眠りにつけない。

目の前から逃避したくて

部屋を暗くしても

浮かんでくる記憶が

今はとても悲しい色をしている。


彼女、最後に鳴いた声は低く

いつもの彼女じゃなくて

可愛い彼女の声をどうか夢の中で聞かせて欲しいのに


最後の声だけが耳奥に残って消えない。


今は、無理だとしても

今まで過ごした時間の記憶が

この暗い部屋を

彼女の可愛い鳴き声や

可愛い仕草で

いつかきっと私を照らしてくれるよね。


だから、待ってる。

可愛くて優しくて、

いつも側に居てくれた

愛しい貴女が

夢の中で会いに来てくれる時を。



心からの願いを







11/18/2025, 10:35:31 AM