By花河童

Open App


それは私の黒歴史。

やっと字が書けるようになった頃のお話。
「猫カフェ、一緒にオープンしよ!」そんな誘いから、放課後集まって猫の種類を覚えたっけな。
リーダーのあの子は、猫の種類をノートにまとめて私たちに教えてくれた。楽しそうな誘いだからノリノリだったけど、幼い私は勉強嫌いのサボり魔。行きたいけど、面倒臭いが毎回勝ってた。おそらくそのくらいの年頃ならだいたいそうなんじゃないかと思う。
それでも罪悪感はあった。そのうち仲間はずれにされるんじゃないかと怖くなり、交換日記を作った。リーダーのあの子と交換すれば仲が深まって仲間はずれにされないと思った。ただ、一つ誤算がある。私が人見知りなことだ。
交換日記なんて恥ずかしいものを渡せるだろうか。少なくとも、その頃の私には無理だった。
結局、作った交換日記はそのまま棚の奥に眠ってる。
「何?捨てればいいじゃんって?使ってないんだから勿体無い。」とか言ってる私はまだ逃げ続けたまま。

普通に我儘GIRLかよ


閉ざされた日記

1/18/2026, 6:52:50 PM