声が聞こえる…
…創作の話も面白いだろうし、いつものように与太話でも良いなぁ。
お題を前にこうして悩むのは珍しいことではない。
悩むから、今こうして打ち始めてしまったわけだが。
さて、どうしようか…。
創作ならば、「声が聞こえる」もしくは「声が聞こえた」という言葉で締めたいところ。
ならば、その言葉で締める為にはどういう話にしたら良いだろうか?
自分以外誰もいないはずの部屋に響く男とも女ともわからない不鮮明な声。どうやらその声は主人公にだけしか聞こえていないらしく、親や兄弟、友人もその声は聞こえないという。
まるで雑踏の中の会話のように何を言っているのかまではわからない声は次第に大きくなり、日常を冒しはじめ…。
不鮮明な謎の声が次第に鮮明になっていく時、逃れようのない運命が牙を剥く。
…サスペンス…ホラー?
…どちらかというと、タイトルで使われそう。
脳のどこからか「ボツ」という声が聞こえた。
9/22/2023, 11:30:09 AM