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2人で歩いた夜を、僕は忘れることはできないだろう。

月みたいに白い君の横顔、
流れ星のような艶やかな髪、
熟れた苺色の唇、
夜の海の色をした眼は、
僕の心を刺激して堪らなかった。

あの夜限りで、もう君に逢うことはない。

8/15/2023, 10:07:56 AM