見知らぬ街、見知らぬ人。
見知らぬ街には、見知らぬ人が居る。
では、見知った街には見知った人が居るのか?
否、見知った街にも見知らぬ人が大勢居る。
無論、個人差は大きいだろう。
近所の人には必ず挨拶をする人や、人の顔を覚えるのが得意な人なら、見知った街には見知った人だ。
しかし昨今、そんな人は少なくなったのではないかと自分は考えている。
近所の人に挨拶をする人は減ったし、そもそも人に興味を示す人も減った気がする。
それに、見知った街って結構範囲が広い。
車で移動する範囲なら、見知った街のカテゴリに入る人が多いんじゃないだろうか。
自分は市内なら見知った街とするタイプだが、中心街なんかに行くと全然知らない人ばかりだと思う。
今日のお題を見て思ったのではなく、普段から「風景は見慣れてるのに人は知らないなぁ」と思うのだ。
うん、自分でも変な奴だと思う。
と、話が「見知った街」の事になってしまったが、本来のお題は「見知らぬ街」である。
見知らぬ街…旅行先とかだろうか。
そういえば「旅行先でたまたま知り合いに会った!」という話をチラホラ聞く。
ちなみに自分は、旅行先で知り合いにあった事は無い。
ここまで書いていてふと思った事がある。
単純に自分が人や外と交流を絶っている可能性があるな。
もしそうなら、ここまでの話は全部無駄なワケだが…
こういう人生しか歩んでいないのだ、仕方がない。
でも、ここまで読み進めてくれている人は、この話に共感する部分も多くあったんじゃないだろうか。
見知らぬ街、見知らぬ人。
我ながら小説向きのお題になったと思う。
周りの期待に応え周りの目を気にしてきた優等生が、ふとした衝撃で見知った街から逃げる。
逃げた見知らぬ街で見知らぬ人だらけの中に立ち、自分のちっぽけさに気が付く…
そんな感じの小説が書けそうだ、書かないけど。
今日は疲れたから書かないけれど。
まぁ、後日気が向いたら追記しているかもしれない。
見知らぬ街、旅行…久々に行きたいな…
8/25/2025, 8:06:01 AM