まず思いついたのは、ファッションモデルのような直線的なイメージ。シャープであるとか洗練されているといった感じ。どこか刺々しくて毒々しくて、簡単に触れることのできない、ちょっと近寄りがたい雰囲気。
それとは真逆の、友情とか愛情とかの、温かくて優しいイメージもある。この手のモノに出会うと、私は喉から頭の天辺までがカッと熱くなって涙が出そうになる。
そして自然や音楽、それから文字の並びなどの、調和がとれているイメージ。この美しいが一番好きかもしれない。頭の中で別世界への扉が開いて、視覚や聴覚から得たエネルギーが宇宙のように際限なく拡がっていく。まるで理想郷に訪れたような快さに浸れるのだ。
一つの言葉について思いを巡らせるのは難しくも楽しい。日本語の持つ繊細さには、胸を打つ美しさがある。
▼美しい
6/11/2025, 3:44:28 PM