蓼 つづみ

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…軋んで、壊れそうだ

碧く熾り続ける灰が、
保てる臨界点を超えて、
尚も、降り続いてしまう

その引力は、強すぎて
下手に、言葉をかけられない

言葉をかけた瞬間、
僕も君も、逃れられずに
引きずり込まれてしまうのが、
わかっているから

想いは深く、
胸へと、自然に落ちる

でも、口に出せば、
その境界は、溶けてしまう

だから、黙っていることが、
唯一の祈りであり、
抵抗なのだ

黙っているうちに、
何か大切なものが、
埋もれてしまわないか、
案じてしまう

題 降り積もる想い

12/21/2025, 11:57:32 AM