誘喜

Open App

 「手のひら」というのは身近にある小さなもの。「宇宙」は考え得る限り一番大きなもの。「手のひらの宇宙」というのは正反対なものを合わせた「意味を考えさせる」文である。
 この「手のひらの宇宙」をどういう風に解釈すれば良いだろう。僕達はそれほど大きな可能性を秘めていると取るべきだろうか。云うてもそれくらいしか分からないので、そういう体で話を進める。では想像してみよう。手のひらの宇宙には何があるだろうか。どんな星が輝いていると思う?未来への可能性。好きなこと。憧れ。手のひらとは言ってもやはり宇宙。数え切れないほどの星が燦々としているに違いない。
 ただ、それらを輝かせるのは自分である。他力本願で輝くほど甘くはない。未来の可能性を輝かせるにはどうすれば良い?手のひらに問いかける今日この頃である。

1/18/2025, 10:11:49 AM