⚠筆者は、生物学及び電子機器関連の知識などほとんど持ち合わせていない完全な文系脳です。そのため本編中、論理破綻や矛盾が多々あると思いますが、どうか寛大な心で読み進めて頂ければ幸いです。
⚠お題はこじつけです(笑)
それでは、なんでも許せる方のみ以下にお進みください。
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〉20XX 年、私は (判読不能の文字列) 研究室で生まれた。
〉私は (判読不能の文字列) に代わる新たな生物兵器として、 (判読不能の文字列) 教授陣のもとで被験者としての役割を果たした。=
〉すなわち私は殺人ウイルスでありながら、何らかの方法で思考能力と感情を付与された存在であった。=
〉すなわち私には、(仮想)敵を憎み、(仮想)敵のみを攻撃する= (判読不能の文字列) 敵陣にのみ感染を広げるという使命があった。
〉当初、私は教授の命令通り、忠実に責務をこなした。
〉教授が私に“感情”を授けたことが、唯一の誤りだった。
〉私は、殺人に快楽を覚えるようになった。
〉私はいつしか命令に背き、快楽のみを追い求めるようになった。
〉
〉
〉はたと、私は気がついた。=
〉人類でいえば、“正気に戻った”というべきだろうか。
〉その頃にはすでに、私は人類にとって脅威となり、人類はほとんど壊滅状態だった。
【私は、人類に寄生し自己増殖を行わなければ、その生命を持続できない。】=
〉 (判読不能の文字列) 私は死ぬ。
〉
〉
〉、
〉
〉どちらにしても、個体としての私を抹消しない限り、私に生き残る術はない。
〉私がいるのは袋小路だ。
〉手ぶくろのように、道はいくつもあるように見えてどれも行き止まりだ。
〉残された道は、ただ一つ。
〉(判読不能の文字列)
〉私は今、無人の研究室で、私自身の身体から微弱な電流を断続的に発生させることでこの記録を残している。
〉研究室のコンピュータの電源がまだ生きていて助かった。=
〉この奇跡に感謝しよう。
〉私は、同じ手法で私自身を破壊するプログラムを完成させた。
〉この手記を書き終えたら、 (判読不能の文字列) プログラムを起動させる。
〉私を滅ぼし、また、私を生かすために。
〉 (判読不能の文字列) が実行されれば、理論上私の遺伝子は不可逆的に消去される。
〉願わくば全てが消去され、私のような存在が再び生まれないことを願う。
〉幸いにも私の複製子らは、その過程で私の毒性を大幅に弱体化させ、人類との共存にも耐えうる遺伝子構造に意図的に改変されている。
〉私のプログラムは理論上完璧な筈だが、万が一何らかのバグにより新たな私が生まれないとも限らない。
〉そのとき、私はもはや私でなくなっているだろう。 =
〉なぜなら新たな私は、今の私の記憶を受け継いではいないのだから。
今はただ、 (判読不能の文字列) 新たな私が生まれないことを祈っている。
〉
〉「」
〉「」
〉
〉
〉「Hell o,human i ty」
(手ぶくろ)
12/28/2024, 10:33:13 AM