#77 もう一つの物語
[もし地元中学に通っていたら]
小学生の頃、
近くの中学でもう直ぐ中学生になる学生を
他校からも集めて、集会が開かれた。
すると、近くにいたお2人と意気投合!
もし同じ中学になったらよろしくね?
とニコニコして別れた。
あれから中学生になった。
私は、彼女達とは違う中学に通うことに
なってしまった。
もし、彼女達と一緒だったら、
どんな人生を歩んでいたのかな?
そんなもう一つの物語を時折想像したくなる。
中学生は大変だったから、
こんなことを思ってしまうのかもしれない。
もちろん、良い先生もいらっしゃった。
それはとてもありがたいことだと思う。
でも、深い友達になれた人は、
いなかったのかもしれない。
だから、どうしても考えてしまうのだ。
もし、あの中学に入っていたら?、と。
11/1/2024, 9:05:11 PM