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このまま目が覚めないで、ずっと夢を見ていたい。
というような甘く陶酔するような夢をあまり見ない。
見るのは決まって現実的な夢。ATMに並ぶ夢とか、あれこれ夢だっけ?ってなるやつ。せっかくの無意識の世界なのに何故。夢なんだから空を飛んだり動物になったりしたらいいのに。
元々睡眠時間が短く、最近では夢を見ること自体ほぼ無くなってしまった。でも本当は、ちゃんと何かしらの夢を見ているのかもしれない。夢なんて起きた途端忘れるものだし。きっと見ているのだと思いたい。
chatGPTによると、夢を覚えているかどうかは、どうやら「目覚め方」にかかっているらしい。
眠りと覚醒の境界線が曖昧なまま、まどろみの中に身を置く。そのまどろみの時間が、夢の断片を繋ぎ止めてくれるという。夢うつつで、ぼんやりしたまま起きている状態ということだろうか。
そういえばいつも、目が覚めてすぐ時間を確認する癖がある。それが現実モードへの切り替えなのかもしれない。
明日、目が覚めても夢うつつでいよう。
まどろんで、現実と夢の間でたゆたって。そんな恐ろしくも贅沢な時間を自分に許してあげよう。
その時私の精神はどこに向かっているのだろう。
どうか自由に空を飛んでいますように。ATMに並んでいませんように。

夢を見てたい


1/13/2026, 2:28:12 PM