無名 むめ

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タイトル未設定1

「やっと…楽になれる」

僕は今、屋上にいる。

『自殺したら、地獄に逝くのよ。お婆ちゃんは、

大事で、大好きな孫には、絶対に自殺をしてほしくな

い。何かあったら相談して。約束よ』

幼い頃から、死にたがり屋だった僕。よくお婆ちゃん

に言われてた。

「ごめんなさい。お婆ちゃん。約束、守れそうに無い

やあ…」

落下防止にかけられたフェンスに足をかけ、またごう

とする。すると、

「…えっ?」

下から声が聞こえた。

「何してるの?ねぇ?何してる?死ぬの?しようとし

てる?」

女の声だ。僕もこの声は知っている。全校でも有名な

美少女、美声、スタイルも良くて完璧な、モデル。僕

はあいつが大嫌い。幸せそうで。ムカつく。あーあ、

折角、楽になれると思ったのになぁ… でもまぁ あいつ

止められる 筋合いは無いし、あんな弱そうな女に、止

められるわけもないか。そんなことを思っていたの

に。

「今助けに行くから!絶対!落ちないでよ!」

あの女、僕を助けようとしてんのか?無理無理。待つ

意味もない。さよなら、世界。

「はぁっ…!大丈夫!?」

昇降口から出てきたのは、さっきのモデルだった。




はーい、始まりました。タイトル未設定!

この話に関しての詳しいことは、

前回のを見て頂けると幸いですぅ。

そしてー…この話は 半分フィクション、

半分ノンヒィクションとなっております。

主人公の死にたがり屋の男の子は、僕ですね。はい。

まぁ、僕は女子なんですがね。体はね。

申し訳ないんですが、ここまで読んでくださった方、

もっと読みたい を一つ

押していただけませんでしょうか?

どのくらい読んでくださってるのか知りたいんです!

一つ、一つですよ!?読んでない方は絶対、

絶タァぁい!!!!押さないで下さい!!

さぁ、男の子は助かるのか!?次回、乞うご期待!


5/15/2024, 10:50:04 AM