/昨日の続きです!二次創作注意
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貼っておきます。
手を繋いで
さて、ああは言ったものの。ほんとに泊まっていくとは....しかもマジで犯罪だし。
どうしような....あ〜、警察に通報.......
くいっ
は.........?
「だめ。秘密にするから。」
おっと、聡い子だ、分かったのか警察に通報しようとしたことを。
「でもなぁ〜、君を守るためでもあるんだよ。」
その日の時は、自分が捕まらないための口実だったのかもしれない、けど少しは助けたいと言う気持ちもあった
「あのね。俺の家族の話するとね」
「!」
「ごめんね。言わないよ。言わないから、そんな辛いこと言わなくてもいいんだよ」
首を横に振った
マジか...根性凄すぎ、
「気を遣ってくれてありがとございます。けど、言わないとだめだと思って」
「そんな、いいのに」
「うぅん。言うの.....言います」
はぁ、はは笑
憧れるわ
「僕の家では、父と母と弟がいます」
〜
『おい!クソガキ!とっととビール持って来いよ!』
『ちょっと、あなた!幼い子にそんなこと言わないで!』
『あぁん?うっせえなこの女!』
パシっ
『いったい!』
『やめて!お母さんはぶたないで!』
『このクソガキ!!!』
スー...
『お、父さん?お母さん?』
『凛!ごめんな。お父さんちょっとはしゃいでた』
『はしゃいでたの!?楽しいことあったの!?凛もやりたい!』
『いや、凛はねんねしな。ほれ、一緒に寝てあげよう。』
『うん!お父さん!』
トン....
『お母さん、怪我....』
『はぁ、あんたのせいよ。治療して』
『うん』
『あんた、なんであたしにもこうやってキツく言われてるのに、嬉しがるの』
『だって、キツく言っても守ってくれるじゃん』
『それはねぇ、凛のためよ凛が泣いてあたしがアイツにぶたれるじゃない』
『でも、嬉しい。』
次の日、
お母さんが、消えた
『お前のせいだ!お前のせいで凜子(りこ)は凜子は.....!』
『うわぁぁぁん!お母さん!お父さんどこ行ったのお母さんはどこにいるの?うわぁあん』
『落ち着いて、凛、ごめんな。分からない』
『おい、泣きやませろ』
『はい。ごめんなさい』
『ねぇ、なんでそんなに泣くの』
『お兄ちゃんだって、泣いてるじゃん』
『何いって』
ぽた、ぼたぼた
あれ?あれれ?泣きたくないのに...涙があれれ?あれ?なんでだろ止まんない
それから、お父さんの暴力はエスカレートしてって、女の人とかも家に連れ込むようになって
けど凛に対しては凄く優しくて、
ついに、俺は殺った
『凛、遊ぼう』
『うん!』
『ついてきて』
『分かった!』
バカだな
『凛ここだよ』
マンションの公共の部屋の花の色は紅くてしかも花壇は黒い
『お兄ちゃん!何して遊ぶの?』
誰もいない、今ここで殺ってしまえば.....
ぐっ
『う"、お兄ちゃん?』
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね、俺のために死んで詫びろ、お前なんか嫌いだ
はっ、
『ここで待ってろ、家に戻ってくる』
『うぅぅ、うわぁん』
家に帰って、お父さんが女の人に裏切られたらしい
ばちんッ
『いっ、』
そして、鳴った
ピンポーンと
それから、お兄さんと会った
紙を渡された
文は
《弟くんのお兄さんへ
ひとりでもふたりでもいいよ、お兄さんの部屋においで》
(...嬉しい)
〜
な、なんて切ないんだ
「ふふ、お兄さん泣いてる〜笑」
「泣くよこれぇ」
泣かないやつなんていねぇだろ、決めたこの子を養子に取る
「君、一緒にお父さんのいる部屋にいこう」
「え、や、」
震えてる。助けるから
「君を今から養子に取る。とるためには君も一緒に行かないとダメでしょ?」
「うん!」
可愛い笑顔、この可愛い笑顔を守るためには...........
さて、行こうか
一緒に手を繋いで、二人で、011号室に向かった
12/9/2023, 12:26:09 PM