眠れないほど
眠ることを忘れ
いつも間にか
夜明けを明けてしまう
夢や恋愛♡を語り合えた
時間が愛おしく懐かしい
今思えば思うほど
幸せな時間が訪れ
さまざまにひとにも
出会ってきた
運命の巡り合い
だったかもしれない
携帯もメールもなかったあの頃
たくさんの人と
手紙だけでやり取りしながら
手紙の会話として
何通も返事を書き
相手からの手紙を読んで楽しんだ
まるで
恋愛小説を
書いているかのような気分になる
いっそうのこと
恋愛小説を
出版してしまおうかと気分になる
手紙だけではなく
実際に会って
会話を交わし
食事して
お買い物に行き
映画を観て
すごく楽しむことができた
恋愛には発展することはあるけど
わたしにとっては
恋愛にこだわるあまり
うまくいかないことがあった
たくさんのひとと触れ合う中で
恋愛よりもお友達の感覚で
気楽に自由に楽しんでいたかもしれない
本命の恋愛とは・・・
難しい数式を解くみたいに
あまりのも難関すぎて敵わない
自信を失うこともあったが
この空の向こうには
恋愛はたくさんある
希望溢れた恋愛は
まだまだ見つけられる
そんなふうに
自分自身に言い聞かせながら
今夜も眠れないほど
わたしは赤ワインを飲みながら
雨に映された過去の恋愛を
一晩中思い出に更けてゆく
そして泣いた
12/6/2024, 12:45:50 AM