前置き
うわさがあった。
ただ話してた。楽に楽に。そしたら知っちゃった。それからかな、私から話すことをやめてしまったのかもしれない。いや、私から振っちゃったのか、
ごめんなさい。でもあのときはたのしかった。ありがとう。
本文
昔から女子グループが大っっっっキライだった。だからかな、いつからか女子が嫌いになった。なんでだろう、あんなに良い子もいたのに。嫌ってしまってごめんね。でも、嗤われるくらいなら消えたいと何度思ったことも事実だから。 それからは主に男子と話すことが多かった。特にスポーツ万能な訳ではないしコミュ力が恐ろしいほどあったわけではないからそうはいっても数人だ。その男の子たちは優しかった、女子と比べ物にならないほど。 好きな人ができた。まぁ、当たり前だろう、男の子と話していて、優しい人がいたなら、そう感じた人の中から一人は好きになってしまうだろう。彼とは一緒に帰っていた。 うわさは聞いていた。私の好きな人がばれた。全然平気だった。むしろ当たり前だったから、陰口叩かれるのは。
幾日かたった。
「今日一緒帰れるー?」
わたしが尋ねる。当たり前のように返事が返ってくることを期待していた。
「……」
「?」
それから私達が一緒にかえることはなかった。なんでだろ。いまでもわからない。むしろ、聞けるなら聞いてみたい。 君との日々は愉しかったよ。有難う。
あと、これ以上話されなくなるのが怖くて、怖くて私から話さなくなったの。御免なさい。
あーーーーつかれたッ!!w 長文失礼しました。
12/9/2022, 6:07:27 AM