どうしようもなく大好きだった。今でも夢に見るぐらいに。君と好きな作品が同じだ、なんて言って一緒に帰った日。江ノ島を一緒の班で回った修学旅行の日。最後に告白しようと書いたラブレターを渡せなかった日。別に後から両片思いだったなんて知りたくなかった。どれもこれも、甘くて苦い私にとっての初恋の思い出。初恋に、貴方に、さよならを。【初恋の日】
5/8/2024, 8:33:04 AM