今、見てくれている君へ

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─夜空─
 僕は時々、天気の良い夜にウッドデッキにでて、考え事をする。考える内容は、特に決まってる訳ではない。
でも、不思議と考ええるべき事が、その時の風、匂い、空の色、星の光ぐあいが決めてくれる。
本当の事を言うならば、外の空気を吸いたい時や、綺麗な自然を眺めたい時はたいてい、

  純粋な空気で心に「余裕」という空間を設けたい時

なのだが。
 そんな僕が、この前夜空を眺めながら考えていたことを話そうと思う。率直に考えていた事ことを言うならば、「その立場にあった対応の仕方」についてだった。その日、確か僕はネットのニュース記事を見ていた。並ぶ記事の中に、明るい記事がある確率といえば、十分の一程度だった。その記事はまるで、現在の国家の余裕の無さを物語っているよう
で、少し切なくなった。そんな記事に、一つ目に留まった記事があった。その記事には、「子供のグループライン、トラブル多発。」としるされていた。もう、こんな世の中になったのか…と感心を覚えながらも、昨日見たテレビを思いだした。いじめには、被害、加害者、傍観者が居る。傍観者だっていじめの一つだ。という内容だった。そんな色々な事を思い出しながら、自分は、勝手に関連付けていたらしく、新たな疑問が、自分の中で生まれた。  

「グループラインの場合、傍観者はどうするべきなのだろうか。」

いじめを最大限大きくしたものが、戦争だとしたら、傍観者の国民は、きっと気楽生きて行くだろう。
ただ、国民が、被害者になろうとして、デモを起こしたら?きっと大事になって、もっと沢山の人への被害が出る危険がある。例えるなら、二人や三人の少人数のジャンケンよりも、大人数のジャンケンの方が、必然的に規模がデカくなる。
だったら、グループラインでも、同じで、傍観者のままでいた方が、自分も平和にいれるし、大事にならずに済むから、下手に行動しない方が良いんじゃないか?

夜空の星の数ほど、正解はあるだろうが、無限大の宇宙のように、果てしない問いも沢山あるもんだなぁ…

なんて、世界の中のただ一人の意見を僕は述べる。

7/5/2023, 1:18:16 PM