あいまいな空あいまいな空を見つめる曖昧な私。昔はもっと自分の言いたいことをはっきりと相手に伝えていた。だが、年を重ね他人との衝突を厭うようになった私は曖昧なままであることを是認するようになった。空気というものを読みすぎて、本来あったはずの自分の姿を変えるのは果たして正しいことなのだろうか。このままではダメなのではないかという批判的な自分がいる一方で、いやこのままでいいと自己弁護する自分もいる。内省的議論はどこまでも平行線だ。
6/14/2024, 11:06:00 AM