Ryu

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ゆずに続き、みかん。
去年の今日は、なんか幻想的なものを書こうとして失敗した感じ。
無理やり話を繋げた感が凄い。
みかんが転がる先の未来って…我ながら意味が分からない。

まあそれはさておき、みかんにも大した思い入れはない。
ゆずよりもっと大衆的な気がする。
改めて、みかんについて考えてみると、皮に包まれ、いくつもの房に分かれていて、そのひとつひとつが、ちょうど一口サイズだったりして、「えっ?人間に食べられるために存在してるの?」などと、勘ぐってしまう。
いや、食べられるために存在してるには違いないんだが…最初からその意図で作られた?…誰が?とか、有神論にまで及ぶ思考展開となりそうな果物。
ビタミンとかミネラルも豊富だし。

そんな素晴らしい果物を、心のどこかで、おばあちゃんに似合う食べ物、なんて卑下している自分がいた。
これは戒めないといかん。
言い訳をするなら、冬のこたつの上に山になって置かれている大衆的でありふれた果物、というイメージから来るものだと思うが、そのイメージは、冬の温かく幸せな風物詩、とも言える。
家族皆でこたつを囲んで、テーブルの真ん中に乗ったみかんを手を伸ばして取り、それぞれが自分の手元でムキムキして、一口頬張った時の甘酸っぱさ。
至福だね。冬はこれだね。

…今回も、迷走している。
まったく何が言いたいのか、まとまらない。
去年の浸りきった自己陶酔作品の方が良かったかも。
一年経っても成長の跡が見えないとは、ホント、私はまだまだ未完な人間なんだな。
…ダジャレで終わらせちゃうあたりも。

12/29/2024, 4:20:52 PM