誰も傷つけない言葉はない。
「大丈夫だよ」も崩れた地点では刃になる。
「みんなそうだよ」は重さを平均に変え、
「悪気はなかった」は謝罪にならない。
だから私は評価せず
「頑張ってるね」と、今ここまでの事実をそっと置く。
足りなければ言葉は使わない。黙って、場を丸くする。
優しさは理屈じゃない。
誰も傷つけない事はできなくても、
誰かの痛みを一人にしない位置はつくれる。
受け取る器のない優しさは、成立させなくていい。
やめてみても、人は案外弱くない。
それは冷たさではなく、成立しなかった関係を、
それ以上歪ませなかった判断だ。
題 優しさ
1/27/2026, 10:24:24 AM