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ひとつのドリップパックから2杯のコーヒーを作ってしまう。
どういうことかというと、1杯目、ふつうに抽出したパックをとっておいて、カップが空になったらまたそのパックからコーヒーを抽出するということだ。
要は出涸らしを飲んでいる。

人によってはあまりにも許せないことかもしれない。冒涜的だと罵られ、石を投げつけられるかも。

こんなことをする理由は以下のとおりである。

- 作業中は「味のある液体」を飲んでいたいから
- 普通にまっとうなコーヒーをおかわりするとカフェインのとりすぎになるから
- 「ドリップパックは1回抽出したらもう捨てる」という常識を疑って2回目を出してみたところ、そこまで悪くなかったから
- 単純にひどくケチだから
- 名残惜しいから

だから私はこんなひどいことをする。がさつ、ならずもの、野蛮人、人でなし。

ちなみに作業中に「味のある液体」を飲んでいたいのは、なんかそれっぽい雰囲気を作らないと作業をする気分に切り替わらないからである。

どんな味がするのかというと、煙っぽいにおいのする、ちょっとだけコーヒーの味がするっぽいお湯といった味がする。
まずくもないがうまくもない。「おいしくない」という感じだ。(楽しくもなんともないが吐きそうな味がするわけではないし毒もないので摂取することができる、という感じ)
ただし私基準なので、一般的にはまずい可能性がある。


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2/18/2023, 10:00:21 AM