本気で思う。
私は、あの人に魅せられていると。
恋い焦がれ、正気を失っていると。
でも、私はどうしようも出来ないのだ。
あの人を前にすると、全てが色褪せ、全てが風前の塵のようなのだ。
それほどまでに、私はあの人に惹き寄せられている。
それほどまでに、私は、あの人が欲しいのだ。
あの人と話していると、思い知らせる。
私は、本当の意味であの人と視界を共有出来ないという事実に。
私は、あの人に相応しく無い可能性が高いという事実に。
しかし、もう戻れないのだ。
もう、離れられないのだ。
あの人の側が心地よくて、あの人の側が忘れられないのだ。
あの人を前にすると、思うのだ。
私はなんと、矮小な存在かと。
私は、なんと無知な存在なのかと。
きっと、だからこそ、私はあの人を想う。
そして、私は誰よりも、あの人を愛していられるのだろう。
3/4/2026, 12:10:49 PM