溶け切った蝋のような、泥と混ざりはじめた雪のような、剥がれかけた皮膚のような。終わりばかり見えている道の向こうに行く。そして触れ合う指先の僅かな熱さえ奪うほど確実に、物理的にあなたとの繋がりを感じていたい。ただ言葉を交わすだけの許しを願いたい。あなたの足に縋りついて愛を乞いたい。ひそやかな想いを焚いて燃え滓のからだでずっと欲してる。しんしんと降り積もる真白の心まるで冷たい燃え滓みたいひそやかな想い
2/20/2025, 1:26:19 PM