眠り子

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たった1つの希望

朝起きて職場に行き、仕事をした後は家に帰る。
昨日と同じ時間が流れる今日。
色々夢見ていた子ども時代は過ぎて、いつの間にか
現実と自分の将来に向き合うようになってしまった自分に気づいた。

それでも、時々思うのだ。
いつか素晴らしい誰かとまた逢える、そんな予感がするのだ。
誰なのかはわからない。
遠い昔や閉ざされた記憶の中で約束したのかもしれない
その誰かと再会できるのを楽しみに生きる
私のたった1つの希望なのだ。

3/3/2024, 8:30:51 AM