暗がりの中で
光を探していた。
その光はもしかしたら
一生かけても見つからないものかもしれなかった。
存在すら確かなものではなかったし、
先が見えないと不安で諦めてしまいたくなった。
けれども、それは訪れた。
光がこの世界に存在することを教えてくれた。
もちろん、光が見つからないこともあるだろう。
しかし、見つかる可能性も同じようにあるのだ。
いつかまた暗がりを歩くことがあるかもしれない。
その時にはあの時見つけた光を思い出そう。
そしてまた、光を探すのを続けるかやめるのかを
決めればいい。
自分の本当の気持ちを見つけられることが
一番難しく、大切なことだから。
10/29/2022, 8:30:04 AM