楽園このガラスの向こうに世界が繋がっているなんて信じない眩しい電灯も眠りに誘うリネンの手触りも全て私の認識だというのに。えぐられてしまったのだ守り続けていた何かがひび割れて、破片を持ち去られたそのまま、変われないでいるのかと呆れたような見捨てられやしないというような突き放しはしないだけの声が響く置かれた場所で咲けやしないそれならば私の桃源郷はここから再世される
4/30/2024, 9:52:32 PM